バンドマンになれなかった。

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【邦楽】いま注目!ハスキーボイスに男の色気を感じるバンド7選

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ハスキーボイスの魅力

男の人の少し嗄れた声、ハスキーな声って、
かっこよさだけじゃなくて、なんだか色気を感じませんか?

そのセクシーさはは、バンドにとって一つの「武器」になるわけです。

ということで、最近の邦楽ロックの中で、
ハスキーボイスに色気を感じるバンドを集めてみました!



少し前に売れたけど、まだまだ注目のバンド

a flood of circle

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2000年代以降の日本のガレージ・ロックでトップと言ってもいいバンド。
ギター・ベースのメンバーが幾度か脱退・加入しているので、
若干の失速感はありますが、ロックンロールという軸は未だにぶれてません。
自分の中での全盛期はアルバム1,2枚目、熱心に聴いていたのは3,4枚目くらいまでですね。
最近のハスキーボイス・ガレージロックのバンドなら、とりあえずこれから聴き始めて間違いはないでしょう。

小林太郎

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正確にはシンガーソングライターなんですが、バンド形式での活動がほとんどなので紹介させていただきます。
この男、小林太郎声の色気がまあすごい。歌も上手い。
渋いハスキーボイスは往年のハードロック調の曲にもよく似合っているんですが、僕はその真骨頂はバラードだと思っています。
「美沙子ちゃん」や「鴉」のような曲から溢れ出る哀愁は、20代が醸し出せるレベルを等に超えている。
微妙に売れきらない感じがあったんですが、最近は「仮面ライダーアマゾンズ」の主題歌を担当するなど、ちょっと新しい展開が見えます。

ピアノゾンビ

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曲の良さに、なかなか知名度が比例しないバンド。
曲は少し前の所謂ロキノン系、キャッチーな正統派のギターロックです。
ただ、声と感情の絞り出し方は安易にロキノン系で片付けられる代物ではない。非常にエモいバンドです。
声さえ受け入れられれば、すごく聴きやすいし耳に残るバンドなのでもっと知られて欲しい。


いま最注目の若手バンド

The Pinballs

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ハスキーボイス若手筆頭候補がこのバンドです。
しゃがれた声のギターボーカル、フレーズを遊ばせるギター、それを支えるリズム隊。
ミッシェルを彷彿とするような、シンプルイズベストの構成がたまりません。
バンドの構成はシンプルながら、曲の構成とメロディのセンスが抜群で、単純なコード進行でも飽きさせない曲ばかりです。
古い洋画のようなイメージを思わせる、独特な詞の世界観もいいですね。

Large House Satisfaction

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目つきは悪いが声はいい。
これはもう完全に声質の勝利ですね。
スリーピースのシンプルなギターロックを、「声」で聴かせにきてる。
あと、どことなくトガった反骨精神を感じます。目つきのせいだけではない。
そういう意味では今どき珍しいロックなバンドです。

最終少女ひかさ

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見た目で志磨遼平と間違えられるボーカル第一号。
エキセントリックな部分は毛皮のマリーズ/ドレスコーズとちょっと重なる部分はあるんですが、曲もバンドも完全に別物。
ボーカルも見た目は似てるけど声は志磨遼平よりも男らしい感じです。
鬱憤をぶち撒けていくスタイルの歌詞とメンバー見た目からアングラっぽい雰囲気を感じますが、曲はわりとポップなので意外と聴きやすいですね。

ビレッジマンズストア

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見た目で志磨遼平と間違えられるボーカル第二号。
声はひかさのボーカルよりもさらに渋くした感じです。
十分カッコイイバンドなんですが、ボーカルでは志磨遼平、楽器の演奏面ではBRADIOあたりの競合が強すぎて、いまいち頭一つ抜けきれてない。惜しい。
そこらへんと比較した時の、このバンドの魅力は、
サビの後半やCメロあたりに意表を突く感じでエモいメロディを挿し込んでくるところかな、と個人的には思います。
ジワジワ売れてきそうなバンド。