バンドマンになれなかった。

バンドマンになれなくても人生続いてた。音楽聴きながら、モラトリアムのギリギリを生きてます。

『文具少女ののの』試し読みしたけど、思ってたのとなんか違った話

文房具を愛する人って意外と多いですよね。

僕も文房具、けっこう好きです。


『文房具少女ののの』もそんな文房具を愛する人の漫画です。が、読んでみたら思ってたのとなんかちょっと違った。

 

 

文房具少女ののののあらすじ

才色兼備の完璧美少女、若射ののは、ある日イケメンの先輩に告白される。
しかし、そんな女子の憧れのシチュエーションに対し、ののの答えは“NO”だった…。

常人には理解し難いその理由とは…?

ガンガンオンラインホームページより。


その理由といういうのは、ののが男性ではなく文房具を愛しているからです。

「文房具少女、ののの」じゃなくて「文房具少女の、のの」なんですね。


まあ、ありがちな話ですが

文房具少女というコンセプトありきの漫画ですのでこんなもんでしょう。

 

マツコの知らない世界で紹介

マツコの知らない世界には

根暗な人生を文房具に救われたという個性的なキャラをもった

文具ソムリエの菅美里さんという方が何度か出ています。

文房具好きなら知っている方も多いのではないでしょうか。

その菅美里さんが10/11の放送で紹介していた内の一つが『文房具少女ののの』です。

僕もこの放送でこの漫画を初めて知りました。

 

文房具カフェで試し読み

表参道に、これまた文房具好きなら知っている方も多い「文房具カフェ」という素敵なスポットがあります。店内に置いてある文房具を自由に使っていいという文房具好き大喜びのカフェで、僕も何度か行ったことがあります。

さらに文房具カフェには、会員になると店内に置かれているものだけでなく各テーブルの鍵付き引き出しの中にある文房具も使えるようになるという粋なサービスがあるんです。


そこで先日文房具カフェを訪れた時、

引き出しを開けると

そこに「文房具少女ののの」の試し読み冊子が入っていたので読んでみたわけです。

 

文房具少女ののの感想

こういうマニアックな題材の漫画って最近多いですよね。

一人めちゃめちゃ詳しい登場人物がいて、そいつがそれについて語りまくる日常系コメディ、みたいなの。

 

この漫画に関しても

いわば、文房具版『だがしかし』みたいなのを想像して読みはじめました。


ここで、あらすじの続きを引用しましょう

文具愛で変身! 新感覚美少女×バトルストーリ―!


んん??


ののに告白を断られたイケメン先輩はその恨みからシャーペンと融合した怪人となってののに襲いかかります。

その時!ののも自分が愛するシャーペン(喋る)への一途な愛で文具少女に変身!

イケメン先輩を撃退し、悪しき文具BS(ブラックステイショナリー)を倒すための道を歩むことになるのです。

 

そういう感じか〜〜〜〜


流行りのマニアック物かと思ってたら

流行りの魔法少女物の漫画でした。


う〜ん、好きな人は好きなんでしょうが

文房具好きなら読むべきかというと、そうでもないって感じの漫画でした。